エリア沿線別に見て、投資商品の購入方法に違いがあるのだろうか。資産減少幅が大きい路線の人は「銀行窓口」や「営業訪問」で購入しているケースが目立った。一方、資産水準の高いエリアは「ネット銀行」や「ネット証券」などを利用している人が多いようだ。
また投資の意思決定をする判断基準を聞いたところ、資産水準の高いエリアでは「商品内容」を重視しているのに対し、減少額の大きいところでは「販売主体(担当者、企業)」が目立った。
− | 資産水準の高い路線の沿線住民 | 資産減少額の大きい路線の沿線住民 |
---|---|---|
年齢層 | 平均よりやや高い(50代が多い) | 平均よりかなり高い(高齢者が多い) |
学歴 | 比較的高学歴 | 多様な学歴構成 |
職業 | 第三次産業が多い | 第一次・第二次産業が多い |
投資チャネル | インターネット・証券会社窓口 | 銀行・証券会社・郵便局の訪問営業 |
投資判断基準 | 投資対象の中身や手数料・リターンなど | 知名度・評判や担当者アドバイスなど |
投資マインド(リーマンショック以降) | チャンスと見て継続的に投資活動を継続 | 損失も抱えており、投資マインドが冷え込む |
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