日本自動車販売協会連合会は4月6日、3月の新車乗用車販売台数ランキング(輸入車および軽自動車を除く)を発表した。トップはトヨタ自動車の「プリウス」で販売台数は前年同月比492.7%増の3万5546台と過去最高で、2009年5月18日の新型発売以来11カ月連続のトップとなった。軽自動車を含めたランキングでも、軽自動車1位のスズキ「ワゴンR」(2万7518台)を大きく上回っている。
また、2位の本田技研工業の「フィット」も前年同月比44.3%増の2万3076台と大幅に伸びたほか、日産自動車の「ノート」も同46.5%増の1万792台の6位と好調だ。
3月の新車販売台数は、前年同月比37.2%増の44万3298台。リーマンショック前の一昨年同月の水準(47万1755台)は下回っているが、前年同月比では8カ月連続でプラスとなった。メーカー別に見ると、トヨタ自動車が前年同月比53.4%増と大きく伸ばしているほか、マツダが同42.8%増、本田技研工業が同33.5%増、富士重工業が30.2%増となっている。
2月の新車販売台数 リコール問題の逆風受けるプリウスが10カ月連続トップ
1月の新車販売台数 プリウスが9カ月連続トップ インサイトは前月比7割減
2009年の新車販売台数 トップはトヨタ自動車「プリウス」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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