決算動向に素直に反応できるのかどうかに注目
自動車向けのリチウムイオン電池に使う負極材を増産する。同社はリチウムイオン電池の負極材で世界最大手だが、ハイブリッド車や電気自動車向けの需要が今後も伸びると判断した。
米国の紙卸会社を傘下に収める。2020年度には海外売上高を2008年度比で3倍に引き上げる計画で、米社を通じて北米や欧州、中南米の販売網を手に入れ海外展開を加速させる。
タイで共同出店に乗り出した。ファミリーマートの店内の一角を山崎製パンに賃貸し、店内で焼いたパンを販売する。集客力を高めるのが狙いで、好評なら他店への拡大も検討する。コンビに各社は新興国開拓を急いでおり、国内の有力メーカーとの連携が増えそうだ。
2010年度の車両の世界販売計画を130万台前後とする方針を固めた。2009年度比で1割増え、3年ぶりに増加、中国での需要増に加えて米国での販売回復に目処がついたことで、金融危機以前の販売に水準まで戻る。
九州に大型店を初出店する。九州ではこれまで小型店を展開してきたが、知名度が高まったことから大型店の出店に乗り出す。金物や農業資材から日用品、ペット用品などを販売、地域シェアの拡大を図る。
諏訪市に整備していた複合型商業施設が完成、オープンする。事業資産である生薬を活用した加工食品などオリジナル品を中心に販売するほか、長野県産食材を使った料理を提供する。新たな観光スポットとなるかどうかが注目される。
売り 2190万株
買い 1510万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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