ディフェンシブ銘柄、内需銘柄の底堅さに期待
東京農工大学と高出力なリチウムイオン電池向けの電極材料を開発。鉄を主原料にした正極材の特性を改善し、リチウムイオン電池の出力を2倍に引き上げる目処をつけた。急速な充電が可能な電池として電気自動車など大容量の用途を提案していく。
中国で水力発電設備を受注した。受注したのは揚水発電と言う水力発電の一種で、夜間の余剰電力を使って水をくみ上げ、昼間などの電力需要が大きい時間帯に水を落として発電するもの。夜間電力の有効活用として需要が高まっている。
2010年度からの3カ年で軸受けやハードディスク駆動装置(HDD)部品の新工場建設などに総額300億円を投じる。家電製品やHDDなど需要が新興国向けに拡大することに対応し、軸受けなどの部品を増産する。
バーナーの燃料に使う工業ガスを製造・販売する米国企業を買収した。工業ガスの世界最大市場である米国で販売網と品目を拡充し、需要が低迷する二本からの事業シフトを急ぐ。
鉄鋼原料の権益取得に今後3〜4年で最大2000億円を投じる。新興地域での鋼材市場の急拡大により高騰する鉄鋼原料の安定確保を目指す。
折り曲げられる発光ダイオード(LED)用の樹脂製部材を開発した。曲げた状態でも光を面全体に発することが出来るほか、現在主流の証明用部材に比べ光の透過率が高く、光沢感が出易い。
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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