6月11日、アルファロメオディーラーで「Alfa 147 Speciale(アルファ147スペチアーレ)」に「Romance in Blue」が行われた。ペインティングアーティスト神田サオリ氏のパフォーマンスとともに、アトランティックブルーのアルファ147スペチアーレが登場した。
“情熱の赤”というイメージがあるアルファロメオ。実は、大西洋の深い青を彷彿(ほうふつ)とさせるアトランティックブルーもラインアップしているのだ。そのボディは、まるで水滴のような光沢に包まれる。
アルファロメオ麻布十番店で店長を務める林一也氏は、「青はイタリアでも2010年のキーカラー、赤だけでなくブルーのアルファロメオも見てほしい。ちなみに、今日は私の靴下も青なんです」と会場の笑いを誘った。
アルファ147が初めて登場したのは、1999年のトリノモーターショー。2009年10月には、パドルシフトも楽しめる5速セミオートマチック「セレスピードシステム」を搭載し、「スペチアーレ」へと生まれ変わった。
エンジンは2リットル直列4気筒DOHC16を搭載し、最大出力は150馬力/6300rpmと決して大馬力ではないものの低回転からあふれる力強いトルク(181ニュートンメートル/3800rpm)は健在だ。林氏は、アルファ147スペチアーレを「全開走行を楽しめる車」という。燃費はガソリン1リットルあたり9.9キロだ。
サイズは、4225×1730×1450ミリ(全長×全幅×全高)、車両重量は1330キロ。5ドアハッチバックで、乗車定員は5人、右ハンドル仕様となる。価格は290万円。
キセノンヘッドライト、ヘッドライトウォッシャー、ヒーター付きレザーシートなどを装備した「アルファ147スペチアーレ プレミアム」(310万円)や、スポーツシート、アルミ製スポーツペダル、17インチアロイホイールを装備した「アルファ147スペチアーレ スポーツ」(価格320万円)もラインアップする。
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