円高一服を好感する展開か
中国の経済政策を担う国家発展改革委員会と大連市で進む環境配慮型の都市開発に参画することで合意した。次世代送電網(スマートグリッド)や資源リサイクルなど日立の先端技術を提案し、都市計画の初期段階からかかわり、成果を足がかりに中国での受注拡大につなげる。
12月に変圧器の工場を拡張し、生産能力を1.8倍にする。日本など先進国での電力インフラの更新需要の拡大や新興国でのインフラ整備に対応する。
ラオスで電力行政を管轄する中央・地方当局の管理能力向上を支援するプロジェクトを共同で受託した。期間は2013年3月までの予定で、設備管理マニュアルの普及や、電機j行での許認可能力の向上などを支援する。
企業の財務情報を効率的に管理できるソフトウエアを米国の証券取引委員会(SEC)から受注した。SECからの受注を機に、今後2〜3年で証券会社や一般企業などのシステム導入企業数を約500社に増やす。
中国でフッ素樹脂・ゴムを増産する。2015年度中を目処に生産能力を現在の2.5倍とする。自動車部品や化学プラント、太陽電池など幅広い製品に用いられるもので、生産能力を高めて現地での需要増に対応するとともに、日本や欧州などへの供給基地としての役割を強める。
2011年からプラスチック製光ファイバー事業に本格参入する。新素材の開発により、プラスチック製の欠点だった耐熱性能を約4割向上させた。住居やビルのほか、高熱が生じ易い医療機器や自動車の内部にも組み込める。
売り 1510万株
買い 990万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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