円安に反応し、好決算銘柄が買い直されるか
台湾の電子部品大手と共同で、電子書籍などを閲覧するための電子ペーパー端末を開発することで合意した。2011年に実用化する省電力・高速応答の電子ペーパー技術を提供し、主に中国や台湾での市場開拓を目指す。
自動車部品製造のエッチ・ケー・エス(7219)と共同で圧縮天然ガス(CNG)が燃料のハイブリッド車(HV)の試作車を開発した。トヨタ(7203)のHV「SAI(サイ)」を改造したもので、二酸化炭素(CO2)排出量や燃料コストを通常のガソリン車やガソリンを使うHVに比べて大幅に抑えられるようにした。
MBO(経営陣が参加する買収)を実施する。創業家一族が10日からTOBを実施しして発行済み全株式の取得を目指す。12月27日までの実施で買い付け価格は1株当たり1000円。
経済産業省や京都大学との産官学連合はボリビアでリチウム抽出実験に参加する権利を世界で初めて獲得した。今回は権益を得る前段階の協力だが、今後需要が拡大するリチウム争奪戦で一歩先んじた。
原油採掘時に発生する排水の浄化技術を開発し、産油国で水処理プラント建設の受注活動を始める。官民一体のインフラ輸出強化を目指し、油分を含む地下水を浄化して灌漑用水などに利用できるようにする設備の需要を中東で掘り起こす。
磨耗し難く衝撃に強い特殊なポリエチレン繊維に参入する。オランダ工場に専用設備を建設し2011年後半に生産を始める。工作機械の部品や医療用の人工関節など幅広い分野で利用が見込め、炭素繊維に並ぶ競争力の高い事業に育成する。
売り 2180万株
買い 1560万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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