北米生まれのSUV「FJクルーザー」日本導入へ(1/3 ページ)

» 2010年12月14日 17時56分 公開
[日岐まほろ,エキサイトイズム]
エキサイトイズム

エキサイトイズムとは?

「高い美意識と審美眼を持ち、本物を知った30代男性」に向けたライフスタイルのクオリティアップを提案する、インターネットメディアです。アート、デザイン、インテリアといった知的男性の好奇心、美意識に訴えるテーマを中心に情報発信しています。2002年11月スタート。

※この記事は、エキサイトイズムより転載しています。


 トヨタは11月25日、北米生まれの個性的なSUV「FJクルーザー」の日本導入を発表した。価格は314万円から332万円。12月4日より全国で販売が開始される。

エキサイトイズム

 FJクルーザーは2003年のデトロイトモーターショーにおいてそのデザインコンセプトが発表され、2006年より北米で販売がスタート。以来、北米を中心に中東やアフリカなど海外で展開されてきたモデルだ。

 クラシカルな丸形のヘッドランプやボクシーなシルエットを特徴とする個性的なスタイリングは、世界的な人気を誇ったトヨタのロングセラーオフローダー「FJ40系ランドクルーザー(1960〜84年)」のデザインが取り入れられたもの。伝説的なオフロードモデルのテイストを継承するモデルとあって、FJクルーザーは北米はもとより、日本国内のSUVファンの間でも大きな話題を集めていた。

エキサイトイズム
エキサイトイズム 世界的な人気を誇ったトヨタのロングセラーオフローダー「FJ40系ランドクルーザー(1960〜84年)」

 今回発売されるFJクルーザーは右ハンドルとなる新規日本仕様だ。4635×1905×1840ミリ(全長×全幅×全高)のボディに、排気量4リットルのV型6気筒エンジン(276馬力/380ニュートンメートル)と5速ATを組み合せたパワートレインを搭載する。海外では6速MTの設定もあるが日本仕様のトランスミッションはATのみとなる。

 駆動方式は、本格的な悪路走破性を備えるパートタイム4WDシステムを採用。日本の道路状況に合わせたサスペンションのリセッティングも行い、オンロードからオフロードまで高い走行性能を実現しているという。

エキサイトイズム
       1|2|3 次のページへ

Copyright (C) 1997-2014 Excite Japan Co.,Ltd. All Rights Reserved.