心理的な節目で上げ幅限定清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年01月27日 08時37分 公開
[清水洋介,リテラ・クレア証券]
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テクニカルポイント

 10400円台前半から半ばといった水準が中心となりそうです。10400円台半ばを抜けると10500円前後まで上昇となり、10400円台前半を割り込むと10300円台半ばから後半の水準まで下落となりそうです。

本日の注目点

◇12月の貿易統計(財務省)

◇10年と12月の自動車各社の生産・販売実績

◇4−12月期決算:日清食(2897)、日電硝(5214)、コマツ(6301)、富士電HD(6504)、NEC(67019、アドテスト(6857)、京セラ(6971)、任天堂(7974)

◇12月期本決算:JCOM(4817)、キヤノン(7751)

◇12月の米耐久財受注額

◇米7年物国債入札

◇ニュージーランド準備銀行(中央銀行)が政策金利発表

◇海外10−12月期決算:キャタピラー、AT&T、マイクロソフト、ノキア、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)、アマゾン・ドットコム

外国人売買動向(外資系10社ベース)

売り  2060万株

買い  1580万株

(金額ベースは売り越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。


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