システム不具合や地政学リスクから売られ大幅下落清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年01月31日 08時39分 公開
[清水洋介,リテラ・クレア証券]
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テクニカルポイント

 シカゴ市場(CME)の終値(10220円)水準である10200円台前半から半ばの水準が下値目処となりそうです。その水準を割り込むと10100円台半ばまでの下落となるのでしょう。上値は10300円台前半が目処となりそうで、その水準を抜けても10300円台後半では上値を押さえられてしまいそうです。

本日の注目点

◇12月の鉱工業生産指数速報(経産省、8:30)

◇2010年と12月の建設機械出荷額(日本建設機械工業会、12:00)

◇10年と12月の自動車生産・輸出実績(自工会、13:00)

◇10年と12月の住宅着工戸数(国交省、14:00)

◇10年と12月の建設工事受注(国交省、14:00)

◇1月の中小企業景況調査(日本公庫、14:00)

◇1月の為替介入実績(財務省、19:00)

◇12月期決算:昭和シェル(5002)

◇4−12月期決算:マルハニチロ(1334)、日清粉G(2002)、双日(2768)、味の素(2802)、塩野義(4507)、第一三共(4568)、資生堂(4911)、TOTO(5332)、ガイシ(5333)、オークマ(6103)、住友重(6302)、NTN(6472)、東芝(6502)、TDK(6762)、アルプス(6770)、キーエンス(6861)、スタンレー(6923)、村田製(6981)、日東電(6988)、パナ電工(6991)、川重(7012)、日野自(7205)、ホンダ(7267)、HOYA(7741)、丸紅(8002)、東エレ(8035)、三菱商(8058)、ユニチャーム(8113)、あおぞら銀(8304)、中央三井(8309)、住友信(8403)、みずほFG(8411)、オリックス(8591)、東急不(8815)、JR西日本(9021)、日通(9062)、郵船(9101)、商船三井(9104)、川崎汽(9107)、ANA(9202)、三菱倉(9301)、東電)9501)、関西電(9503)、Jパワー(9513)、東ガス(9531)、大ガス(9532)

◇12月の米個人所得・個人消費支出(PCE)

◇1月のシカゴ購買部協会景気指数

◇ロックハート・アトランタ連銀総裁講演

◇海外10−12月期決算:エクソンモービル

◇1月のユーロ圏インフレ率

◇台湾市場が春節(旧正月)で休場(2月7日まで)

外国人売買動向(外資系10社ベース)

売り  2000万株

買い  1730万株

(金額ベースは不明)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。


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