週末の大幅下落の反動や個人消費の回復を好感して堅調清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年02月01日 08時35分 公開
[清水洋介,リテラ・クレア証券]
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テクニカルポイント

 10200円台前半から半ばと言う節目が厚く、この水準が下値目処となり、この水準を割り込んでも10100円台半ばから後半では下げ止まりそうです。上値は10300円台前半が目処となり、その水準を抜けると10300円台後半から10400円前後まで上昇となるのでしょう。

本日の注目点

◇10年物国債〔2月債〕入札(10:30)

◇12月と2010年平均の毎月勤労統計速報(厚労省、10:30)

◇1月の新車販売台数(自販連、14:00)

◇1月の軽自動車販売台数(全軽自協、14:00)

◇2月見込みの財政資金対民間収支(財務省、15:00)

◇12月の税収実績(財務省、15:30)

◇1月の大手百貨店の売上高速報

◇4−12月期決算:アステラス(4503)、エーザイ(4523)、出光興産(5019)、三洋電(6764)、カシオ(6952)、ダイハツ(7262)、ホンダ(7267)、大和(8601)、NTTデータ(9613)

◇1月の米新車販売台数

◇1月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数

◇12月の米建設支出

◇豪中銀理事会

◇1月の独失業率

◇12月のユーロ圏と欧州連合(EU)失業率

◇海外10−12月期決算:UPS、ファイザー

外国人売買動向(外資系10社ベース)

売り  1170万株

買い  1810万株

(金額ベースは不明)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。


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