手仕舞い売りが嵩んで軟調清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年02月16日 08時55分 公開
[清水洋介,リテラ・クレア証券]
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テクニカルポイント

 10700円台の節目が多く、10700円台前半から後半での動きが中心となりそうです。10700円台後半を抜けても10800円前後では上値が重くなりそうですし、10700円台前半を割り込むことがあっても10600円台後半では下げ止まると思います。

本日の注目点

◇12月の第3次産業活動指数(経産省、8:50)

◇3カ月物国庫短期証券〔173回債〕入札(10:20)

◇5年物国債〔2月債〕入札(10:30)

◇2月の金融経済月報(日銀、14:00)

◇1月の米住宅着工件数

◇1月の米卸売物価指数(PPI)

◇1月の米鉱工業生産、設備稼働率

◇米エネルギー省の石油在庫統計(週間)

◇米連邦公開市場委員会(FOMC、1月25−26日分)議事要旨公表

◇英中銀が四半期インフレ報告

◇1月の英失業率

◇海外10−12月期決算:コムキャスト、ソシエテ・ジェネラル、ダイムラー

◇海外7−12月期:BHPビリトン

外国人売買動向(外資系10社ベース)

売り  1540万株

買い  1470万株

(金額ベースは買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。


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