ラストサムライ39歳、ロゼッタストーン トターレで英語学習に挑むひょんなことから英語を勉強することになりました(1/9 ページ)

アイティメディアで企画営業を担当する、英語が苦手な「誠世代」のサラリーマン・スギモト。しかしある日「ロゼッタストーン」なるPC用ソフトを手渡され、英語の勉強をすることに。英語学習挑戦記2年目、どうやらロゼッタストーンも大きく変わったようですよ?

» 2011年12月19日 11時00分 公開
[PR/Business Media 誠]
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 私、スギモトはアイティメディアで企画営業を行う男性(そろそろ)39歳「誠世代」のサラリーマン。仕事は結構デキるほうと自負していますが、英語だけは避けて生きてきました。そう、私は日本大好き。海外になんか行ったことはありません。日本人なんだもの、日本にいれば生きていけるじゃないですか……。

 しかし最近、最愛の嫁が「パスポートの期限が切れるので海外旅行に行こう」と言いだしました。海外なんて行きたくない。というか、英語が話せない。「英語に抵抗があるんだよね〜」とうっかり会社で話していたら、この企画の“人柱”になることが決定。ロゼッタストーンなる英会話学習ソフトを使い、英語を勉強することになってしまいました。

 「ほかの英語学習法とは違う」「効果が実感できなかったら、30日以内なら返品OK」と、えらく自信満々なこのソフト。本当に英語が話せるようになるのか? 外国人恐怖症は克服されるのか? 本連載では、39歳ラストサムライ・スギモトの挑戦を長期レポートします。


 “バージョンアップ(version up)

 いつ見ても、このワードは心ときめかせますな〜。つい先日、『モンスターハンター フロンティア オンライン』というゲームがシーズン10にバージョンアップして、私は大いに楽しんでおります! まだまだ不況の閉塞感が漂う中、前向きなこのワードは心地良く耳に響きますね。

 みなさま、こんにちは! いつもとちょっと違う始まり方で申しわけございません。少々テンションが上がっているスギモトです。そういえばそろそろ39歳になることに気付いたので、連載タイトルを1歳分バージョンアップして再スタートです。

 →今までの記事は「38歳のラストサムライ、英語学習に挑む

バージョンアップしたロゼッタストーン

 さて、いつものようにレベル3ユニット3のテーマ「日常の物事」に突入しようとした私だが、それを差し置いてお伝えしないといけないことがある。何と、ロゼッタストーンが2月22日からバージョンアップ、「Rosetta Stone Version 4 TOTALe」(ロゼッタストーンバージョン4 トターレ)となったのだ!。いやあ、偶然にもバージョンアップの話題がかぶったなあ(←わざとらしい)。

 バージョン4とは、トターレとは何なのか? バージョンアップについては「ロゼッタストーンチャンネル」に詳しい情報を掲載しているのだが、私の方からも実際に試してみた感想をお伝えしよう。

 バージョンアップの内容は、今まで私やみなさんが勉強していた「Rosetta Course」に加えて、「Rosetta Studio」「Rosetta World」という2つのサービスが加わるというもの。これらすべてを総称してRosetta Stone TOTALeという名前になる。何だかスペインのサッカーチームのような響きである。

 今回試してみるのはRosetta Studio。Rosetta Worldは世界中の人とゲームを通して、英語で交流するといった内容のようなのだが、また後日、試してみたい。

右上にRosetta Studioという新たな枠が登場

 さっそく説明書のRosetta Studioの部分を読むと……。

 「Rosetta Courseを進めていくと、Rosetta Studioでオンラインセッションの予約が可能になります。ネイティブスピーカーのコーチとRosetta Courseで身に付けた実践的な会話スキルを強化します。オンラインセッションはとても楽しく、あなたを夢中にすることでしょう」

 おいおいおい……、説明書のイメージ画像を見る限りでは、実際に外国人の方と話しているんじゃないか? 以前、英会話学校の外国人の先生から逃亡したトラウマがよみがえる……。

「お前に話せるのかワン」

 いや、待てよ。以前の私ならともかく、ロゼッタストーンで1年間も勉強し、かつ外国人旅行者に華麗に道案内までこなしてしまった私にとって、外国人の方とコミュニケーションをとることはいまだに高いハードルなのだろうか? いや、そうであるはずがない!

 「Youもバージョンアップしてるんちゃう?」

 内なる自分からのそんなメッセージも聞こえてきた。その通りだ! それに、こんなところで臆していては前には進めない。

レッスン時間を予約

 改めて説明書を読み返すと、今まで学んできたRosetta Courseのユニット1つごとに、その難易度に合わせたRosetta Studioが予約できるようだ。

 慎重派(腰抜けではない)で知られる私、まずはレベル1ユニット1の難易度のRosetta Studioを選び、予約ボタンをクリック。すでにレベル3のユニット3まで進んでいるので、本当はもっと難易度を上げてもいいのだが、昔の偉い人も「千里の道も一歩から」と言っていたではないか(断じて腰抜けではない)。

 予約画面を見ると、さまざまな時間から選べるようである。ちなみに、1回のレッスン時間は50分だ。

火曜22時からのレッスンを予約してみた

 さっそく予約して数日待っていると、レッスン予約日の前日にお知らせのメールが送られてきた。メールに書いてあるURLからメールアドレスとパスワードでログインすると、予約の変更やキャンセルまでできるらしい。これなら、予約したことをうっかり忘れて、出張に行ってしまった時でも安心だ。

※2011年5月現在、TOTALeをインストールしたPCからのみ、スタジオ予約の変更・キャンセルが可能となっている。

先生と3人の生徒で楽しいレッスン

 レッスン当日。予約したレベルとユニットを選び、画面右上のRosetta Studio部分の「出席」というボタンを押し、PC前で正座しつつレッスン開始の時を待つ。最初、レベル1ユニット1ではなく、レベル3ユニット3の画面にしていたために「出席」ボタンが出ず、ちょっと焦ってしまったのは内緒だ。

座して待て!

 予定の時間が来て、ついにレッスンがスタート! 先生はJさんで、生徒はCさんとRさんと私。みんなファーストネームをハンドルネームにしていたので、私の「makoto samurai」というハンドルネームが明らかに浮いていて、ちょっと恥ずかしかったのは内緒だ。

 ドキドキしながら固まっていると、J先生が「Hello! makoto!」と話しかけてくれた。「そういえば、ロゼッタストーンを始めた時も、こんな会話からスタートだったな」と思い出しつつ、「Hello!」と明るく返答。

 レッスンの内容は、さまざまな画像が表示されていく中で、J先生からの質問に答えたり、生徒同士で会話し合ったりするというもの。できるかどうか不安だった私だが……おいおい、分かる、分かるよ。私にも分かるし、会話もできるよ! うまく発音できた時に先生からかけられる「Excellent!」のひと言がうれしかったし、生徒のみなさんの笑い声も絶えなかった。何だろう、この楽しい空間は……。

ロゼッタストーンの説明書より

 楽しい時間はすぐに過ぎていき、50分のレッスン時間があっという間だった。最後は「Good Bye!」で終了。発音が聞き取りにくい時には先生が画面上に文章を入力してくれたり、指示もアイコンや矢印を使ってくれたりするので、とても分かりやすい。分からない場合には恥ずかしがらずに「I don't know」と言えば、「OK!」とすぐにサポートしてくれる。

楽しかった!

 いやあ、楽しかった。「やっぱり、会話って本当に楽しいものなんだな」と痛感。当たり前のことなのだが、今回のRosetta Studioを終えて、改めてそのことに気が付いた。これから、もしかしたら読者のみなさまと一緒になるかもしれないが、その時はよろしくお願いします。

 ちなみに、終わった後にメイン画面の左下にある「コネクションの表示」を見ると、Cさんは日本から、Rさんは米国から参加していたようだ。そうか、英語を勉強しているのは日本人だけではないのか。国をまたいだ友達まで増えた気がする。……まあRさんは米国でちゃんとやっていけているのか、若干不安ではあるが。

 Rosetta Studioを体験して、さらなるバージョンアップを遂げてしまった私だが、挑戦はまだまだ続く。

ロゼッタストーン購入のご案内

 ロゼッタストーンは、レベル別でご購入いただくことができます。

 効果が実感できなかった場合、ご購入後30日以内なら開封していても返品が可能です(ロゼッタストーン・ジャパンからの直接販売によるCD版に限ります)。

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提供:ロゼッタストーン・ジャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:Business Media 誠 編集部/掲載内容有効期限:2012年6月30日