総務省は2月25日、「平成22年国勢調査」の速報値を発表、日本の人口(2010年10月1日時点)は1億2805万6026人となったことが分かった。前回(2005年)調査時より、0.2%(28万8032人)増加している。
世帯数は5195万1513世帯と、前回より4.8%増加。その結果、1世帯当たりの人数は2.46人と過去最低の水準を更新している。
都道府県別の人口増減率を見ると、最も増加率が高かったのは「東京都」で4.7%増の1316万1751人。一方、最も増加率が低かったのは「秋田県」で5.2%減の108万5878人だった。
人口が増加していたのは「東京都」「神奈川県」「千葉県」「沖縄県」「滋賀県」「愛知県」「埼玉県」「大阪府」「福岡県」の9都府県のみだった。2005年調査では15都府県で人口が増加していたが、増加する地域はさらに絞られてきたようだ。
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