好調な経済指標や好決算に反応して堅調清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年02月28日 08時36分 公開
[清水洋介,リテラ・クレア証券]
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テクニカルポイント

 10500円前後、10500円台半ば、10600円前後と言う水準が節目となっており、10500円台半ばを中心に上下50円程度の値幅となりそうです。10500円前後を割り込むことがあっても10400円台半ばで下げ止まるのでしょうし、10600円前後を抜けても10600円台半ばでは上値を押さえらそうです。

本日の注目点

◇1月の鉱工業生産指数速報(経産省、8:50)

◇1月の商業販売統計速報(経産省、8:50)

◇1月の白物家電の国内出荷実績(日本電機工業会、10:00)

◇1月の建設機械出荷額(日本建設機械工業会、12:00)

◇1月の自動車生産・輸出実績(自工会、13:00)

◇1月の住宅着工戸数(国交省、14:00)

◇1月の建設工事受注(国交省、14:00)

◇2月の為替介入実績(財務省、19:00)

◇1月の米個人所得

◇1月の米個人消費支出(PCE)

◇2月のシカゴ購買部協会景気指数

◇1月の米仮契約住宅販売指数

◇10−12月期のインド国内総生産(GDP)

◇海外12月期決算:HSBC

外国人売買動向(外資系10社ベース)

売り  1340万株

買い  1900万株

(金額ベースも買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。


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