好調な決算に商品相場の上昇を受けて大幅高清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年04月21日 08時35分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 9700円前後が節目となり、上値目処となりそうです。その水準を抜けると9800円前後まで上昇となるのでしょう。下値は9600円前後と見られ、その水準を割り込むと9500円台半ばまでの下落となるのでしょう。

本日の注目点

◇4月の主要銀行貸出動向アンケート調査(日銀、8:50)

◇20年物国債〔4月債〕入札(10:30)

◇2月の景気動向指数改定値(内閣府、14:00)

◇全国中小企業動向調査(日本公庫、14:00)

◇3月期決算:JFE(5411)、光世(8617)

◇1〜3月期決算:中外薬(4519)

◇4月のフィラデルフィア連銀景気指数

◇3月の米景気先行指標総合指数

◇3月の北米地域の半導体製造装置BBレシオ

◇聖金曜日の前日で米債券市場は短縮取引

◇米5年物インフレ連動国債入札

◇4月の独Ifo企業景況感指数

◇3月の香港消費者物価指数(CPI)

◇海外1〜3月期決算:ゼネラル・エレクトリック、マクドナルド、モルガン・スタンレー、デュポン、ベライゾン・コミュニケーションズ、トラベラーズ、ノキア、アドバンスト・マイクロ・デバイス、ニューモント・マイニング、サウスウエスト航空、ハネウエル

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1440万株

買い  1620万株

(金額ベースは売り越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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