あなたが欲しいと思うスマートフォンアプリはどんなものですか? 現在スマートフォンを利用している人に聞いたところ「交通・地図・旅行」(52.4%)と答えた人が最も多く、次いで「仕事効率化・便利ツール」(51.4%)、「ゲーム・エンターテインメント」(48.8%)であることが、メディアインタラクティブの調査で分かった。ちなみに「システム設定・セキュリティ」と答えた人は31.8%。「スマートフォンのセキュリティ問題はたびたび取り上げられているものの、まだユーザーの意識は低い様子がうかがえる」(メディアインタラクティブ)
多くの有料アプリが存在しているが、どのジャンルであればお金をかけてもいいと考えているのだろうか。「仕事効率化・便利ツール」(27.1%)と答えた人が最も多く、次いで「ゲーム・エンターテインメント」(24.8%)、「動画・音楽・画像」(22.6%)、「学習・書籍」(21.5%)という結果に。欲しいアプリの質問で「交通・地図・旅行」がトップだったが、有料でも欲しい人は15.2%にとどまった。「交通情報やニュースに関しては『無料が当たり前』という感覚が強いようだ。一方、学習系アプリについては有料でも欲しいという回答が増えており、学びにはお金をかける傾向がうかがえた」(同)
これまでダウンロードしたアプリの発見手段は何ですか? この質問に対し「検索エンジンから」(55.2%)と「ダウンロードランキングから」(51.7%)と答えた人が目立った。このほか「雑誌やテレビの紹介で」(23.5%)や「友人からの口コミや紹介」(20.4%)なども多かったが、「他のアプリ内の広告から」(5.5%)を経由するユーザーは少ないようだ。
アプリをダウンロードする際に重視することを聞いたところ「ネットの評判」(62.7%)を挙げる人が断トツ。このほか「アプリの価格の安さ」(39.9%)、「アプリの操作説明の分かりやすさ」(39.2%)と続いた。
インターネットによる調査で、スマートフォンを持つ男女500人が回答した。調査期間は8月26日から29日まで。
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