経済指標も芳しくないものがみられるがQE3期待も根強く大幅高清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年11月04日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 8700円前後と8700円台後半が節目となっており、この水準、8700円台が中心となりそうです。8700円前後を割り込むと8600円台半ばが下値目処となり、8700円台後半を抜けると8800円台半ばまで上昇となるものと思います。

本日の注目点

◇対外対内証券売買契約〔週間、指定報告機関ベース〕(財務省、8:50)

◇10月の景気動向調査(帝国データ、13:30)

◇4−9月期決算:国際石開帝石(1605)、石油資源(1662)、雪印メグ(2262)、宝HLD(2503)、日清オイリオ(2602)、味の素(2802)、日本コークス(3315)、王子紙(3861)、武田(4502)、OLC(4661)、JX(5020)、古河電(5801)、NTN(6472)、ニコン(7731)、東急不(8815)、TBSHD(9401)、日テレ(9404)、スクエニHD(9684)、コナミ(9766)

◇1−9月期決算:キリンHD(2503)、ライオン(4912)、旭硝子(5201)、ヤマハ発(7272)

◇10月の米雇用統計(21:30)

◇20カ国・地域(G20)首脳会議(仏カンヌ)

◇7−9月期決算:RBS

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  2460万株

買い  1590万株

(金額ベースも売り越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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