ボーナスで購入したい商品を尋ねると、昨年まで上位にランクインしていた「薄型テレビ」が姿を消した。今年の調査では、11.3ポイントダウンの6.9%にまで落ち、年末商戦の主役の座から滑り落ちた形となった。一方「洋服・ファッション関連」を筆頭にしたそのほかの上位商品の割合は昨年とあまり変わっていない。「薄型テレビ」の順位低下で2位に上がったのは「Blu-ray/DVDレコーダー・プレーヤー」だが、昨年の調査時に比べて割合はほとんど変わらず。
「全体としては、価格としてはそれほど高くない商材が人気で、薄型テレビのように10万円を超えるような大型商材の需要はそれほど高くない。ただし、ここのところやや低迷気味だったPCやゲーム機の市場にとっては、今年の年末はやや期待できそうな状況になっている」(カカクコム)
インターネットによる調査で、価格.comの登録ユーザー5866人が回答した。調査期間は11月10日から16日まで。
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