好調な景況感とユーロ圏の格下げ問題で、まちまちの展開清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年12月19日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 8400円前後から8400円台前半が節目となっており、この水準が中心となりそうです。下値は8300円台半ばから後半、上値は8400円台後半がメドとなってくるのだと思います。

本日の注目点

◇3カ月物国庫短期証券〔247回債〕入札(10:20)

◇11月の粗鋼生産量(日本鉄鋼連盟、14:00)

◇11月の全国百貨店売上高(日本百貨店協会、14:30)

◇12月の月例経済報告

◇東証2部、名証2部上場:ジャパンマテリアル(6055)

◇9−11月の香港失業率

◇12月の全米住宅建設業協会(NAHB)住宅市場指数(20日0:00)

◇米2年物国債入札

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1540万株

買い  1190万株

(金額ベースも売り越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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