ダウ平均は堅調だが、ナスダック指数は冴えない展開清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2012年01月23日 07時00分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 8700円台半ばから後半が節目となっており、この水準が中心となりそうです。8700円台後半を抜ける場面でも8800円を意識すると上値が重くなるのでしょうし、8700円台半ばを割り込んでも8700円台前半では底堅さもみられると思います。

本日の注目点

◇日銀金融政策決定会合(24日まで)

◇1月の主要銀行貸出動向アンケート調査(日銀、8:50)

◇12月と2011年の全国スーパー売上高(日本チェーンストア協会、14:00)

◇全国中小企業動向調査(日本公庫、14:00)

◇4−12月期決算:安川電(6506)、JAFCO(8595)

◇ユーロ圏財務相会合

◇EU外相理事会

◇1月のユーロ圏消費者信頼感指数

◇海外10−12月期決算:テキサスインスツルメンツ

◇中国・上海、台湾各市場が休場(27日まで)

◇香港市場が休場(25日まで)

◇韓国、シンガポール、マレーシア各市場が休場(24日まで)

◇インドネシア、フィリピン各市場が休場

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1520万株

買い  2700万株

(金額ベースも買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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