上海のローソンで使用しているコーヒーマシン
今、中国では「“コーヒー戦争”が起きている」と言ってもいいでしょう。勝負のカギとなるのは味なのでしょうか? それとも価格? またはカップのデザイン?
ローソンでは、まだ始まったばかりですが、いつかおでんが若者の間で“スタイリッシュ”とされたように(関連記事)、「MACHI cafe」のカップを持ち歩く若者が増えると信じています。日本でもコンビニ各社のコーヒー戦争が起きていますが、中国のコーヒーからも目が離せません。
「おでん」から「コーヒー」まで、ローソンは中国でヒット商品を作ろうと、中国人の文化や嗜好に合わせながら挑戦し続けています。しかし、“良い商品”をつくっても、現地で販売する中国人スタッフと思いをひとつにしなければ、ヒットにはつながりません。
そのためにローソンが行ってきたこととは……。次回は「中国現地でのサービス研修と人財育成について」ご紹介します。
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