株式会社Z会教材編集部理科課長(兼小学生コース教材担当)。幼児から大学生・若手社会人の教育に携わるZ会で、理科の教材編集に携わる社員のマネジメントと、小学生向け商材の開発担当を担う。前任はWeb広告宣伝・広報・マーケティングなどを担当。
私が住んでいる静岡県三島市で、10月22日に武雄市の樋渡啓祐市長講演会(三島市など後援)を行うことになり、その実行委員長を務めています。
「申込受付を致しました」という内容の自動返信メールを作成したり、お問い合わせのメール応対をしたりなど、やることは満載。開催まで残り1週間を切ったこの2〜3日は、プライベートの時間はほとんど、今回のイベント関連の時間に費やしている気がします。
忙しくない、と言ったら嘘になるのですが、イベントを主催し、自らがさまざまな作業を担当すると、勉強になることが多いんです、すごく。特に「想像力」は格段に鍛えられます。
返信用の受付確認メールの文章を考える時でも、
など、一言一句、気を付けなければいけないわけで……。
受けとった方からすると「1通のメール」に過ぎず、メール自体も事務的な内容が多いので、印象に残らないと思いますが、送る方は「万人共通に理解できるメール」を狙うため、隠れた配慮が必要になってきます。
さて、今回の「受付確認メール」をここで堂々と(!?)公開すると、こんなフォーマットになっています。
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(宛名) 様
■ ■ ■ ■ ■
2012年10月22日(月)18:30開演
武雄市樋渡啓祐市長講演会 in 三島
「共感の魔法」
〜なぜ武雄市には、人も、お金も、注目も、そして「いいね!」も集まるのか?〜
■ ■ ■ ■ ■
お申込を受付致しました。ありがとうございました。
(お願い)
1)多くの参加希望者が予想されています。
少しでも多くの方にご来場いただくため、
参加をキャンセルされる場合は、お手数ですが、キャンセル用サイト(省略)よりキャンセルの手続きをお願いいたします。
※操作ができない場合は、
講演実行委員会 (実行委員会のメールアドレス挿入。ここでは省略)
までご連絡ください。
2)領収書が必要な場合は、事前に上記実行委員会まで
ご連絡いただければ幸いです。
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本当に簡素な、何でもないメールです。
でも、この1通を作成するだけでも、やることや配慮することはたくさんあります。
などなど……。このメールをしたためるだけでも、それなりの想像力が必要です。
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