あなたの家庭では、どのジャンルの番組を録画していますか? 家庭で録画している割合(録画率)をジャンル別でみると「映画(洋画)」「国内ドラマ」(いずれも66.7%)が最も高く、次いで「映画(邦画)」(63.8%)、「バラエティ」(57.6%)、「アニメ」(50.7%)であることが、スカパーJSATの調査で分かった。
「韓流ドラマ」の録画率は22.2%と少数派ながらも、録画本数は月平均16.1本と全ジャンル中でトップ。韓流ドラマの録画率トップは高知県、佐賀県、広島県、山口県といずれも西日本エリアだった。
「アニメ」を録画しているのはどんな人なのだろうか。男女ともに、20〜30代の60%以上が「録画する」と回答。中でも男性20代では「自分のために録画する」(43.6%)が高い割合を示した。20代に比べて30〜40代の「自分のために録画する」という人は多くなかったが、それでも家庭での録画率が高水準であるのは「子どもがアニメを録画している」と答えた人が多かった。都道府県別にみると、アニメを最も録画する県は岐阜県、次いで宮城県、岡山県という結果に。
「国内ドラマ」を録画すると答えた人は、連続ドラマ・単発ドラマともに女性が多かった。「自分で録画している」と答えた女性は各年代で40〜50%と「女性の2人に1人」が連続ドラマを録画しているという結果に。男性の場合はどの年代でも20%程度で、「配偶者が連続ドラマを録画している」と答えた人が多かった。例えば40代で「妻が録画している」と答えた男性は32.1%、「夫が録画している」と答えた女性は8.5%にとどまった。
家族と同居している20歳以上の男女3278人が回答した。調査期間は9月20日から25日まで。
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