インタビュー
» 2013年01月23日 08時02分 公開

仕事をしたら“ミドリムシ”が増えた(前編):ミドリムシが世界を救う? そんな時代がやって来るかもしれない (5/6)

[土肥義則,Business Media 誠]

センターをはれるミドリムシ

土肥:先ほどミドリムシを見つけるために、水をくんでいる……といったお話をされました。どんなところの水をくんでいるのでしょうか?

出雲:普通のところにいるミドリムシの研究はほぼ終わりました。今は珍しいところの水を汲んでいます。例えば、奥地にある温泉であったり、水深の深いところであったり。珍しいところに行って水があって、そこにミドリムシがいそうだなあということであれば、必ず持って帰るようにしています。

土肥:やっぱり暖かいところのほうがいいのですか?

出雲:寒いところには寒いところが好きなミドリムシがいて、暑いところには暑いところが好きなミドリムシがいるんですよ。凍結しない限り、ミドリムシはいろいろなタイプがいますね。

 ちなみに寒いところのミドリムシは細く、暑いところでは太めが多いですね。

土肥:出雲社長も水をくんできたことがありますか? 

出雲:はい。

土肥:その中から「このミドリムシはすごい!」といったことはあったのでしょうか?

出雲:自分がつかまえてきたミドリムシは、どうしても好きになるんですよ(笑)。これは私だけではないはず。ある温泉地に行ってつかまえたミドリムシを分析しました。そのときには「自分がくんできたミドリムシは、きっとすごい能力があるに違いない! さて、どういった形でデビューさせようか」といったことばかり考えていました(笑)。でも、そんなに甘い世界ではないんですよね……。ほとんどが「普通です」という結果です。

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