インタビュー
» 2013年03月06日 08時02分 公開

仕事をしたら“10年後のサラリーマン”が見えてきた(前編):なぜ給料が二極化するのか? 年収200万円と800万円の人 (4/5)

[土肥義則,Business Media 誠]

会社は半分になる

藤原:いまお話ししたのは、ひとつの大きな流れで、もうひとつ大きな流れがあります。その流れとは「今後10年間で、すべての業界で会社が半分くらいになる」ということ。またそのうちの半分くらいは外資系になると思っています。

 実は、こうした流れは、この15年間の成熟社会の中で起きているんですよ。例えば、金融機関。銀行だけでなく、証券や損保でも、会社の数が減りました。このほかにも流通や医薬業界などでも会社の数が減少しました。今後も各業界で再編の流れは止まらないでしょうね。

 これまでは日本という狭いマーケットで商売をしていましたが、それなりに豊かだったので、会社がうじゃうじゃ存在していました。成長社会では“おこぼれチョーダイ”的な会社があったわけですが、成熟社会に突入して、そうした会社が淘汰されてきました。

土肥:会社が半分になって、そのうちの半分が外資系になると、かなりの確率で「自分の上司は外国人」ということになりますね。

藤原:上司が欧米人になるのか、中国人になるのか、韓国人になるのか、インド人になるのか――それは分かりません。ただ情報処理力だけの人は中国やインドに仕事を奪われていくので、今後のサラリーマンは情報編集力が必要になってくるわけです。

 ちなみに35〜45歳の人は、覚悟してくださいね。

土肥:えっ、な、なんでしょうか? 私もその層に入るのですが……。

10年後、会社が半分になって、そのうちの半分は外資系になるかもしれないという(写真と本文は関係ありません)

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