住宅を購入することに対して不安を感じることがありますか? 関東圏または関西圏に住んでいて、住宅の購入を考えている30〜40代の男女に聞いたところ「不安だ(とても+まあまあ)」と答えたのは81.7%に達していることが、東急不動産の調査で分かった。
住宅を購入する際の不安なことを聞いたところ「資金計画やローンの選び方などが分からない」(56.5%)がトップ。次いで「物件の見分け方やチェックすべき場所が分からない」(51.4%)、「買い時が分からない」(34.9%)、「まず何をすればよいのか分からない」(19.5%)、「誰に相談したらよいのか分からない」(12.7%)と続いた。
住宅を購入するにあたって知りたいと思うことは? この質問に対して「価格やその妥当性について」(66.0%)が断トツ。このほか「どのような立地の選び方をすればよいか」(36.3%)、「住宅ローンをどのように選べばよいか」(34.7%)、「どの建築会社や不動産会社を選べばよいか」(34.3%)、「どのような間取りの選び方をすればよいか」(34.0%)と続いた。
モデルルームに行く際や不動産会社に相談する際の不安を聞いたところ「営業担当者から電話がかかってくるなど、強く売り込まれるのではないか」(57.0%)がトップ。以下「購入を決められない段階では、迷惑がられるのではないか」(42.3%)、「どこをチェックすべきか分からない」(36.7%)、「物件の良い側面以外は認識しづらいのではないか」(33.7%)という結果に。
インターネットによる調査で、関東圏または関西圏に住んでいて、住宅購入を考えている30〜40代の男女300人が回答した。調査期間は5月24日から27日まで。
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