新婚夫婦で人生設計を立てている人はどのくらいいるのだろうか。首都圏に住む結婚3年未満の人に聞いたところ「はい」と答えたのは47.2%に対し、「いいえ」は29.7%。新婚夫婦の約半数は今後の2人の人生についてきちんと話し合っていることが、アットホームの調査で分かった。
新婚の人に世帯貯金額を聞いたところ、平均は995万円。これを「人生設計がある」夫婦と「ない」夫婦で比較してみると、「ある」夫婦は平均1186万円、「ない」夫婦は平均727万円と、459万円もの差があった。「ない」夫婦は貯金額「0」円や「1〜200万円未満」の割合が「ある」夫婦よりも多く、「人生設計について話し合っている夫婦は、貯金計画もしっかりしていることがうかがえた」(アットホーム)
また夫婦共有の貯金があるか聞いたところ、「ある」と答えた人は61.0%。これを人生設計の有無で比較すると、「人生設計がある」夫婦で共有の貯金が「ある」と答えたのは69.3%。一方、「人生設計がない」夫婦では53.4%にとどまった。
将来住宅購入をするとしたら、いくらくらいの住宅を購入したいですか? この質問に対し、全体の平均は3481万円。人生設計の有無でみると、「人生設計がある」夫婦の希望価格は平均3665万円に対し、「ない」夫婦は3109万円と、556万円の差があった。
インターネットによる調査で、結婚3年未満で首都圏在住の20〜30代の男女600人が回答した。調査期間は5月10日から14日まで。
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