“ソー活”をしていた新社会人、わずか8.4%

» 2013年06月18日 14時33分 公開
[Business Media 誠]

 2013年4月に就職した新社会人は、就活に関する情報をどのように収集していたのだろうか。新社会人に聞いたところ「マイナビやリクナビなどの就職情報サイトを活用」(66.7%)が最も多く、次いで「大学のキャリアセンター就職課を活用」(48.5%)、「企業ホームページを閲覧」(41.9%)であることが、MMD研究所の調査で分かった。

就活に関する情報収集(出典:MMF研究所)

 「TwitterやFacebookなどソーシャルメディアを使って」という、いわゆる“ソー活”をしていたのは8.4%にとどまった。利用していたソーシャルメディアは「Facebook」(81.7%)が最も多く、次いで「Twitter」(78.3%)、「mixi」(60.0%)という結果に。

就活中のスマホ活用

 就活においてスマートフォンをどのように利用していたのだろうか。この質問に対し、「メールの管理」(63.4%)が最も多く、次いで「企業ホームページの閲覧」(51.4%)、「スケジュールの管理」(47.7%)だった。

就活中のスマホ活用について(出典:MMD研究所)

 また就活時にタブレット端末を所有していた人は24.2%。内訳をみると「所有しており、就活で使用していた」が18.3%、「所有していたが、就活で使用しなかった」が6.0%だった。

 インターネットによる調査で、この春就職した新社会人487人が回答した。調査期間は5月31日から6月4日まで。

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