電話番号を変えずにスマホの通話料金を節約する方法よく通話をする人に(2/2 ページ)

» 2013年10月15日 20時25分 公開
[Business Media 誠]
前のページへ 1|2       

3. 家族で同じ携帯会社を契約する

 友達にはメールが中心でも、家族には通話……という人も多いだろう。NTTドコモ、au、ソフトバンクのいずれも、家族で同じ会社で契約をしておけば、家族間の通話は無料になる。住所が同じでなくても番号の登録をしておけば家族割引は利用可能なので、忘れずに登録しよう。

4. 通話割引サービスを利用する

4ケタの番号を付けて発信できるG-Callアプリ。発信時には相手の名前のほかに通信キャリアも登録できるので、キャリア間の無料通話を使いたい場合にも便利

 電話をかける相手のキャリアが分からない、一定ではないという人におすすめなのが、G-Call(参照リンク)ワールドリンク(参照リンク)といった通話割引サービスだ。

 LTEの料金プランでは、どこのキャリアでも基本的に通話料は30秒21円だが、携帯電話から携帯電話にかける場合、G-Callでは30秒で10円、ワールドリンクでは1分あたり30円になる。事前にクレジットカードの登録が必要だが、登録料金や月々の基本料金はかからない。なお携帯電話だけでなく、固定電話や国際電話も割引の対象になる。

 これらのサービスを利用する場合は、電話をかけるときに頭に4ケタの番号をつけて発信する。すでにスマホの電話帳に番号を登録済みなのに、いちいち番号を付けるのは面倒……という場合は、専用アプリを使うと便利だ。G-CallではiPhone、Android向けにアプリを出しており、電話帳と連携して自動的に4ケタの番号をつけて発信できる。

ワールドリンクを使った場合の料金の例。こういったサービスを使えば、携帯電話どうしだけでなく、固定電話や国際電話でも割引になる

 なおこの記事では「電話番号が変わらない」「双方が同じアプリを入れる必要がない」という点を重視してIP電話を使う方法を除外してまとめているが、LINEやSkypeといったVoIPアプリを使える、050plusなどのサービスを使って独自電話番号を取得しても良いという場合は、こちらの記事を参考にしてほしい。

 →誰でも簡単! LTE対応スマホ初心者の料金節約術:第3回 LTEスマホで長電話する人のための節約術(参照記事)

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.