進むクラウド化、デジタル化―最新会計ソフト活用で業務効率アップ

初めての人でもできる「白色申告」――やよいの白色申告オンライン編消費税8%時代の確定申告(11/12 ページ)

» 2014年02月14日 08時00分 公開

確定申告書の作成

 いよいよ最後の確定申告書の作成だ。「Step2 収支内訳書の作成」で、「売り上げ−経費=所得」を算出したので、「Step3 確定申告書の作成」では、「所得−各種控除=課税所得」「課税所得×税率=所得税」を算出することになる。配偶者控除、扶養控除、社会保険料控除、生命保険料控除……といった各種控除を記入すれば完了だ。

やよいの白色申告オンライン 最初は基本情報。確定申告書のどの部分を入力しているかが上段に図で表される
やよいの白色申告オンライン すでに納税済みの源泉徴収税額の確認画面。売り上げの記帳の際に「うち源泉徴収税額」にチェックをして算出された金額が集計されているので、取り引き先から送られて来た支払調書と照らし合わせて確認をする
やよいの白色申告オンライン 事業以外の所得がなければ次は控除。該当する控除に「はい」を付け次へ
やよいの白色申告オンライン 社会保険料控除は国民年金と国民健康保険なら2カ所としてそれぞれの金額を記入する
やよいの白色申告オンライン 生命保険料控除の記入は旧制度の保険なら2011年(平成23年)以前、新制度の保険なら2012年(平成24年)以降を選択し、生命保険、介護医療、年金といった種類、金額を記入する。配偶者の合計所得金額は年収から65万円(給与所得控除)を引いた金額を記入する
やよいの白色申告オンライン 最終結果を確認する。課税所得が174万6000円。所得税が8万7300円。復興特別税が1833円。納税済みの源泉徴収税額が35万1018円なので、26万1885円が還付される
やよいの白色申告オンライン 還付なので銀行口座を記入する
やよいの白色申告オンライン これで確定申告の作成は完了

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.