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» 2014年04月09日 21時57分 公開

XPのサポート終了、8の“21倍”危険:XPユーザーのワタシはどうすれば? MSが説明「最低限お願いしたい4つのこと」 (3/3)

[岩城俊介,Business Media 誠]
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まだ使う人に最低限実施してほしい「4つ」のこと

 社内システムや予算の都合など、やむを得ずWindows XPマシンをまだ使用する場合はどうするか。

photo XPマシンをまだ使用するなら、今後最低限実施すべき4つのこと
  1. すべてのセキュリティ更新プログラムを適用する(4月9日に公開された最終版は今後1年は提供)
  2. セキュリティ製品(ウイルスチェックソフトの定義ファイルなど)も最新の状態にする
  3. インターネットから切断する
  4. USBメモリなど、感染源となる外付けメディアの利用を停止する

 がリスクを低減する最低限4つの対策となる。もちろん万全ではないため「できるだけ早く最新の環境への移行計画を検討してほしい」(マイクロソフト)というのが日本マイクロソフトのメッセージだ。

photo サポート終了対象の製品に対する“最後”の更新プログラムが4月9日に公開された(今後最低1年は提供)

 なお諸外国では、オランダ政府と英国政府がWindows XPの延命に関するカスタムサポートの契約を交わしたとの報道があった。政府機関で使用するマシンにまだ相当数対象が存在することに対処するための企業対政府間の契約となる。日本政府はどうかについて言及はなく、政府が契約したからといって国民全員が延長サポートを受けられるものではない。「カスタムサポートについては、個別に特定の企業と結ぶ形態もの。特例というたぐいではなく、個別契約内容の一環という位置付け」(日本マイクロソフトの加治佐CTO)だという。

 Windows XPについては「まだ使えるのに、困っていないのに、なぜ?」という疑問がよく聞かれる。2011年のアナログ放送終了時と似ていると感じた人もいるかもしれない。アナログ放送の終了も確かに利用者に不利益が生じた面はあったものの、「金銭を盗まれる」「他人にも意図せず被害を与えてしまう」可能性があるのは大きく異なる。

 セキュリティ修正プログラムの配布は終了するが、移行検討者への情報提供、支援サービスは今後も継続して行う。

photo 移行検討者のための相談窓口・施策は今後も継続して行う。なお、法人向けの移行支援サービス電話窓口はこれまでの購入後から「購入前」でも相談できるよう改善した

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