今やコンビニのコピー機はどんどん進化しているが、それでもコピー機能しか利用しない人も多い。自宅にコピー機がなかった時代、仕方なくコンビニに足を運んだ人もいるはず。しかし、電話やプリンターにコピー機能が付いたモノが増えたので、自宅でコピーが可能になった。
ところが、自宅でコピーをするとコストが高くつく。もちろん、一定量使う人にとっては、家庭でコピーするほうが安くつくだろうが、たまにしか利用しなければヘッドクリーニングなどでインクが消耗するので高くつく場合がある。いや、高くついていないのかもしれないが、「ほとんど使わないのに、またインクの交換かよ」といった感じで、感情的に“損をした”気分になっているのかもしれない。そんな人たちは、「インクを買うのも面倒だし、コンビニでコピーをしよう」となっているのだ。
その昔、PCを買うときには、ついでにプリンターも……という人が多かった。しかし「プリンターを使うのは年に1回、年賀状を作るときだけ」など、使用頻度が少ないので「もう買わなくていいや」という人が増えているのかもしれない。またタブレット端末の登場などによって、プリンターの存在価値に変化が出ているのかもしれない。
プリンターをめぐる環境は変化している中で、コンビニのコピー機はサービス内容が大きく変化してきている。近くのコンビニに寄った際には、チラッとコピー機を見ていただきたい。「えっ、こんなこともできるの!?」と、あなたの知らない機能が搭載されているはずだ。
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