インタビュー
» 2014年12月03日 08時20分 公開

社長から“ダメ出し”100回以上! 別格「日本冠茶」完成までチョー大変仕事をしたら“緑茶”が売れた(6/6 ページ)

[土肥義則,Business Media 誠]
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“嗜好品”に近い売れ方

工藤: 他のお茶は、朝の8時と昼の12時にたくさん売れます。出社のときや、ランチのときに購入される人が多いのでしょう。でも「別格」は違う。15時以降によく売れているので、“嗜好品”に近い売れ方なんですよね。データからは「他のお茶とは全く違う飲み方をされている」ということが分かってきました。

 あと、Twitterでの拡散が多いですね。他の自社商品は発売後3日間で数百から1000ほどのツイートなのですが、「別格」では6000以上もありました。

土肥: Twitterの反応をみると「高い」という反応が多いですね(笑)。でも「売れている」というのは、興味深い。考えてみたら、アイスクリームの世界では当たり前のことですよね。ガリガリ君の価格は60円ほどですが、ハーゲンダッツは250円ほど。価格差はかなりありますが、両方ともよく売れている。例としてアイスクリームを挙げましたが、その他の商品でも価格差は当たり前のように存在しています。パン、カップめん、醤油、砂糖、冷凍食品などなど。

 他のモノでは「価格差はあって当たり前」なのに、お茶や缶コーヒーは「価格差はなくて当たり前」だったんですよね。いま「だった」と言ったのはわざとで、もし「別格」のような高価格の商品が次々に出てきたら、「価格差はあって当たり前」の世界に仲間入りするかもしれません。

 最近は「消費の二極化が進んでいる」と言われているので、お茶や缶コーヒーの世界にも「価格は高くても、自分が好きなモノを飲みたい」という人が増えていくかもしれませんね。本日はありがとうございました。

(終わり)

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