10年後になくなる可能性が高い職業とは(後編)601の職業を6つのグループに分類(3/5 ページ)

» 2015年07月23日 06時00分 公開
[深澤祐援Credo]
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各クラスタの位置付けを俯瞰(ふかん)する

 続いては、横軸にスキル・知識の平均値、縦軸に仕事環境についての平均値を取ったグラフです。円の大きさはそれぞれのクラスタに含まれる職業数に応じたものになっています。横軸が個人の内面的な要素、縦軸が個人を取り巻く環境などの要素です。

 グラフを見ると、横に広く分布していることが分かります。つまり、クラスタによってスキル・知識の求められる度合いはさまざまであるということが言えます。

 仕事環境については大きな差異はありませんが、クラスタA、B、Fは比較的他者との関係性が薄く流れ作業の多いグループ、それに対して、クラスタC、D、Eは責任の伴うグループだと言えます。

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