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Suica加盟店が2万店、ポイント会員数は24万人を突破
「駅ナカから街ナカへ」をスローガンに、Suica加盟店が2万店を突破。また、6月に開始したSuicaポイントの会員数も24万人を超えている。
JR東日本は、同社が運営する電子マネー「Suica」を利用できるSuica加盟店が、9月1日で2万店を突破したと発表した。
1日あたりの利用件数は約76万件
Suicaはもともと交通乗車券としてスタートしたが、2004年3月より電子マネーとしても利用できるサービスを開始した。当初は駅ナカの売店、飲食店や駅ビルなどがSuica加盟店の中心だったが、現在では首都圏エリアを中心に、コンビニエンスストアなど、駅から離れた立地の店舗でも利用できるようになっている。現在Suicaが利用できる店舗は、Suica加盟店+PASMO加盟店の約2万2000店に、WAON対応店舗(7月調べで4700店、7月18日の記事参照)を加えた約2万7000店となる。
3月にスタートしたPASMO相互利用(3月18日の記事参照)開始後は順調に利用件数も増えている。2006年12月と比べると利用件数は約2倍に増え、8月の利用件数は約2000万件、1日あたりの利用回数は76万件を超えた(7月18日の記事参照)。
Suicaポイント、会員数は24万人
6月1日から運用を開始した登録制のポイントシステム「Suicaポイント」のサービスも順調に会員数を伸ばしており、現在約24万人となった。これはJR東が発行しているクレジットカード「ビュー・スイカ」会員やモバイルSuica会員が利用可能で、Sucica電子マネーの利用と連動してポイントが貯まっていくものだ(5月10日の記事参照)。
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