これから春を迎えようとしている中で、春の旬の果物といえばイチゴやグレープフルーツなどが思い浮かぶ。果物ジュースで好きな味を聞いたところ、「オレンジ」(70%)「アップル」(58%)「みかん」(51%)であることが、C-NEWS編集部の調べで分かった。
果物ジュースを購入する時のポイントは「果実の種類」「価格」「内容量」を挙げる人が多く、一方で重視度が低かったのは「キャンペーンの有無・内容」「ネーミング」だった。食材を購入する際には産地を気にする人も多いが、ドリンクに使われる果物の産地についてはあまり気にしていないようだ。
C-NEWS編集部は「果物ジュースの購買行動や各ブランドに対するイメージ」を調査した。インターネットによる調査で、15歳以上(中学生除く)の1000人が回答。調査期間は2月12日から2月14日まで。
認知率と飲用経験率でトップだったのは「なっちゃん」
果物ジュースのブランドで認知率、飲用経験率で1位だったのは「なっちゃん」で、「若者向け」「スッキリ」といったイメージがあるようだ。また最近3カ月程度の間に飲んだのは「ミニッツメイド」「なっちゃん」「クー(qoo)」が多く、今後、飲んでみたいのは「ミニッツメイド」「アセロラドリンク」「POM ポンジュース」という結果となった。最近3カ月の飲用率と今後飲んでみたい項目で1位となったミニッツメイドは、「洗練された」「落ち着いた」といった印象を持たれているようだ。
今後の果物ジュースに求めることは「特定保健用食品(トクホ)が付いた飲料が増えてほしい」(50歳〜54歳の専業主婦)、「中国産の材料は使わないで欲しい」(40歳〜44歳の自営業男性)など、健康志向を意識した声や中国産を不安視した意見もあった。
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