セブン-イレブン・ジャパンは11月14日、京都市北区にエネルギー効率の高いLED照明看板などを導入した環境配慮型の店舗「セブン-イレブン上賀茂榊田町店」を開店した。
セブン-イレブン上賀茂榊田町店では、CO2排出量を削減するために店頭看板やサインポール照明にLED照明を採用、また店内には世界初の冷凍機排熱を利用した給湯設備を導入した。この取り組みにより、電気使用量は年間13万8100キロワット時となり、2007年度の新店舗の平均電気使用量(年間15万8000キロワット時)と比較して12.6%削減できることとなる。
セブン-イレブン・ジャパンでは「セブン-イレブン上賀茂榊田町店を全国の新規出店店舗の基本設計にし、CO2削減に邁進(まいしん)していく」とコメントしている。
関連記事
- シャープが業務用LED照明事業に新規参入
省エネ製品として知られるLED照明事業にシャープが新規参入。9月1日に11機種を業務向けに販売開始する。 - 本当にエコなの? LEDの誤解を考える
液晶のバックライトから高級車のテールランプ、そして信号機などなど、各所で目にするようになったLED。しかし照明用途のLEDの現状は、そして課題は何なのか。 - ロックフェラーセンターの名物ツリー、LED採用で「エコ」クリスマス
ニューヨークの冬の風物詩、ロックフェラーセンターの有名なクリスマスツリーが、今年初めて省電力のLEDライトで装飾される。 - 高速初のエコトイレ、サービスエリアに100%自然エネルギーを活用
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.