男性が好きな魚と女性が好きな魚
好きな魚は? との質問に1位は「サンマ」、2位「マグロ」、3位「サケ」という結果に。男女別で見ると、トップ5に同じ魚は入っているが、順位は違った。インターワイヤード調べ。
月に1回以上、魚を食べる人(87.3%)はどんな魚料理を食べるのだろうか。最も多かったのは「焼き魚」(91.7%)、次いで「刺身」(76.8%)、「煮魚」(54.5%)、「寿司」(51.8%)、「干物」(45.2%)であることが、インターワイヤードの調査で分かった。
また好きな魚を聞いたところ、1位は「サンマ」で3596票。以下「マグロ」(3322票)、「サケ」(2503票)、「サバ」(2416票)、「アジ」(2232票)だった。男性でトップ10入りしたが、女性では入っていない魚は「カツオ」「イワシ」「ハマチ」。逆に女性でトップ10入りしたが、男性では入っていない魚は「ホッケ」「サーモン」「カレイ」という結果に。
魚を食べる理由を尋ねると、「おいしいから」が82.1%で断トツ。次いで「健康に良いから」(53.4%)、「魚が好きだから」(50.5%)、「お米・日本食に合うから」(47.8%)だった。「魚が好きだから」よりも「健康に良いから」の方が多く回答されていることから、健康を意識して魚を食べている人が多いようだ。
一方、魚を食べない人(月に1回未満も含む)に、魚を食べない理由を聞いたところ「魚が嫌いだから」が37.6%でトップ。以下、「調理が面倒だから」(27.8%)、「手・部屋・ゴミの臭いが気になるから」(23.1%)、「臭いが苦手だから」(22.7%)と、魚の臭いを気にする人が目立った
魚の摂取が「足りている」と思う人は4割
魚を食べる頻度を聞いたところ、男女とも年代が上がるほど魚を食べる頻度が高くなっている。「週1回以上」魚を食べる割合が最も高かったのは60代以上の女性で97.0%。男女とも50代以上は90%を超えているが、逆に最も低かったのは10代男性で70.5%だった。
全員に日頃、魚の摂取は足りていると思うか、と聞いたところ「足りている(まあ足りているを含む)」と回答した人は41.0%。一方、「足りていない(あまり足りていないを含む)という人は38.9%。10代を除くすべての年代で、男性の方が「足りている」と答えた人が多い。しかし男性よりも女性の方が「食べる頻度」は高かったものの、「足りていない」と回答した割合は男性よりも女性の方が高かったことから、「女性の方が魚の摂取についてより意識している」(インターワイヤード)
「足りていない」の割合が最も多かったのは30代の女性で47.3%、次いで40代女性47.1%、20代女性45.8%と続いた。20代〜40代女性の半数近くが「足りていない」と感じているようだ。
インターネットによる調査で、9524人(男性50.5%、女性49.5%)が回答した。調査期間は10月1日から10月16日まで。
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