あなたは職場のランチタイム、誰と一緒に食べていますか? 職場の同僚や先輩と一緒に昼食を「頻繁に食べている」という人は46.4%、「たまに」が34.5%、「まったくない」が19.1%であることが、アイシェアの調査で分かった。約8割の人が職場の人とランチタイムを過ごしているようだが、中でも女性と40代の過半数は「頻繁にある」と回答した。
会社の人と一緒に食べる理由を聞いたところ、「習慣があるから」がトップで43.6%。このほか「一緒に食べると楽しいから」(30.8%)、「いつも誘われるから」(19.0%)、「仕事の話ができるから」(17.0%)、「ひとりで食べるのは寂しいから」(14.1%)という結果に。「習慣に従っている人が多いものの、気分転換やコミュニケーションの時間にしている人も少なくないようだ」(アイシェア)
逆に一緒に食べないという人に、その理由を尋ねると「ひとりが好きだから」が最も多く33.3%。以下「会社に一緒に食べない習慣があるから」(25.0%)、「話すのが嫌いだから」(11.1%)が続いた。
職場の仲間と一緒に昼食をとりたいという人は、どのくらいいるのだろうか。「一緒に食事をしたい」という人は45.7%で、男女別に見ると、男性37.7%に対し、女性は50.6%と半数を超えた。「一緒に食事をしたい派」はコミュニケーションや情報交換の機会を希望する声が多く、「一緒に食事をしたくない派」は面倒くさい、疲れるといった意見が目立った。この結果について「職場での人間関係が影響しているのかもしれない」(同)としている。
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