インターネットの登場により、情報への接し方は大きく変化している。男性はどのような情報源を活用しているのだろうか。
C-NEWS編集部の調査によると、20歳〜59歳の男性に各種広告媒体を挙げて「どの程度目を通しますか?」と尋ねたところ、「積極的に読む・見る」の比率が最も高かったのは「電車内の吊り広告」で62%だった。以下、「新聞の折り込みチラシ」(52%)、「テレビでのCM」(46%)、「新聞の紙面上の広告」(42%)、「雑誌の紙面上の広告」(36%)が続いた。
一方、「企業からPCや携帯電話に送られてくる広告メール」は18%と、リアルの広告に比べて、メールでの広告にはそれほど目を通されていないようだ。
情報源は
「普段、情報源として信頼している・頼りにしていると感じる人は?」と尋ねたところ、トップは「配偶者(妻)、パートナー」で47%と圧倒的。以下、「男性の友人」(29%)、「母親」(22%)、「ネット掲示板上での不特定多数」(21%)、「父親」(20%)、「職場の知人(男性)」(19%)が続いた。一方、「誰もいない」と答えた人も15%いた。
商品によって信頼する情報源は変わるのだろうか。複数の商品・サービスを例に挙げて「購入・契約するに当たって、店の人や専門家以外で情報源として頼りにしている人や一緒に選んでほしいと思う人は?」と聞くと、上位2位はすべて「配偶者(妻)、パートナー」か「誰もいない」で占められた。C-NEWS編集部では「男性が消費において他者の意見にそれほど依存していない様子がうかがえる」とコメントしている。
一方、「家具・インテリア」「家庭用電化製品」「自動車・バイク・自転車」では「ネット掲示板上での不特定多数」が上位にランクインしており、リアルの情報とならんでネットでのクチコミも重視されていることが分かる。
インターネットによる調査で、対象は20歳〜59歳の男性400人。調査期間は8月4日から6日。
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