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モバイルSuica+ビューカードでオートチャージが可能に――2010年3月13日から
JR東日本が12月22日、2010年3月13日から、モバイルSuicaでもオートチャージサービスを利用できるようにすると発表した。利用にはビューカードが必要になる。
東日本旅客鉄道(JR東日本)が12月22日、モバイルSuica向けのオートチャージサービスを2010年3月13日から提供すると発表した。首都圏のSuica・PASMOエリアと仙台エリア、新潟エリアの自動改札機で利用できる。
モバイルSuicaでオートチャージサービスを利用するには、JR東日本が発行するクレジットカード「ビューカード」でモバイルSuicaに登録する必要がある。ビューカード自体はSuicaに非対応でも登録可能だ。なお、そのほかのクレジットカードではオートチャージサービスは利用できない。
オートチャージサービスは、自動改札にタッチして入場する際に、チャージ残額が一定金額以下の場合、あらかじめ設定しておいた金額をクレジットカード決済で自動的にモバイルSuicaにチャージするサービス。Suicaカードでは、駅などに設置されたATM「VIEW ALTTE」で設定を変更する必要があるが、モバイルSuica版では、携帯電話からチャージ額の設定などが利用できる。サービス利用料は無料。
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