ローソンの「Uchi Cafe' SWEETS」やファミリーマートの「Sweets+」など、コンビニ各社が注力しているプライベートブランドのスイーツ。各社が多くの商品を投入しているが、女性に人気があるのはどのスイーツなのだろうか
トレンダーズの調査によると、20〜30代の女性にコンビニでプライベートブランドのスイーツを買う頻度を聞いたところ、最も多かったのは「週に1回以上」で21%。以下、「2〜3週間に1回」(15%)、「1カ月に1回」(17%)、「2〜3カ月に1回」(16%)が続いた。
「最も好きなプライベートブランドのスイーツは何ですか?」と尋ねたところ、トップは「プレミアムロールケーキ」(ローソン)。好きな理由としては、「濃厚なクリームと柔らかいスポンジがおいしい」(31歳主婦)、「お値打ち価格でおいしい」(35歳有職者)という声があった。
2位は「リーズナブルでボリュームがあるから」(25歳主婦)、「クリームがたっぷり入っていておいしいから」(35歳主婦)などの意見があった「Wクリームエクレア」(ファミリーマート)。3位は「もちもちとした食感が好き」(39歳主婦)、「初めて食べた時に、衝撃を受けた」(35歳有職者)などの支持を受けた「もち食感ロール(ミルククリーム)」(ローソン)だった。
上位10位の商品を販売コンビニ別に見ると、ローソンが3品、サークルKサンクスが3品、ファミリーマートが2品、セブンイレブンが2品と分散しており、激戦区である様子がうかがえる。
インターネットによる調査で、対象は20〜30代の女性500人(有職者250人、主婦250人)。調査期間は3月24日と25日。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
スイーツ市場は拡大も……和菓子と洋菓子で明暗分かれる
矢野経済研究所は「和洋スイーツ市場に関する調査結果」を発表、2008年度和洋スイーツ市場は前年度比0.2%増の1兆7874億円となったことが分かった。分野別に見ると、和菓子と洋菓子で明暗が分かれた。
1000円で甘いモノ何軒食べ歩けるか?――中野編
「人は1000円札1枚持って街を歩いたら、何軒のお店で甘いモノを買い食いできるのか?」――今回はそんなテーマでお送りします。場所は筆者の地元、中野。ケーキからドーナツから、いろいろ食べてきますよ!- “白いたい焼き”が大ヒット――2009年スイーツ市場調査

