調査リポート
居酒屋の飲み放題プラン禁止、あなたは賛成? 反対?
WHOが打ち出すアルコールの有害使用低減に向けた世界戦略で、“飲み放題”メニューが制限される可能性が出てきた。あなたは、この動きに対して賛成だろうか? アイシェア調べ。
2010年5月、世界保健機関(WHO)が打ち出した「アルコールの有害な使用を低減するための世界戦略」に、飲食店での酒類の「飲み放題」を規制する内容が含まれていた。もし国内すべての飲食店でアルコール飲料の飲み放題が禁止もしくは制限されるとしたらどう思うだろうか?
アイシェアが、20代〜40代の男女にWHOの採択について伝えたうえで尋ねたところ、24.5%が「とても反対」、39.7%が「どちらかというと反対」と、合わせて64.2%が反対派であることが分かった。特に、男性(68.1%)や30代、40代(どちらも65.5%)が反対派のようだ。
飲み放題規制に対する賛否の理由を聞くと、反対派は「お酒を飲む人の自由だから」「お酒を飲む人の自己責任だから」と個人の責任とする声が多いほか、「飲食代に影響するから」「飲み放題は飲み会の予算決めやワリカンの精算に好都合」といった意見もあったという。一方、賛成派の多くは「過剰な飲酒や事故を抑えるのにいいから」という意見が多数を占めた。
インターネットによる調査で、20代から40代の男女441人から回答を得た。調査期間は7月12日から15日。
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