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調査リポート

年末年始に旅行する人、4年ぶりに増加する見通し――JTB調査(2/2 ページ)

JTBが発表した「年末年始の旅行動向の見通し」によると、年末年始(2010年12月23日〜2011年1月3日)の12日間に1泊以上の旅行に出かける人は、前年比0.7%増の2934万6000人と、4年ぶりに増加するようだ。

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関東地方在住者の4割以上が「羽田空港を利用したい」

 10月に本格的に国際化した羽田空港。「羽田空港を利用した海外旅行についてどう思いますか?」と聞くと、最も多かったのは「便利なので利用したい」で22.0%。以下、「地元から乗り継ぎ料金が安ければ利用したい」が8.8%、「深夜・早朝発着便は便利なので利用したい」が7.5%、「日本の航空会社であれば利用したい」が7.3%、「旅行前後の宿泊が不要なら利用したい」が7.1%で続いた。

 特に羽田空港が近い関東に住んでいる人ではでは、「便利なので利用したい」が42.0%にのぼっていた。一方、地方では「海外旅行に興味はない」と答えた人が多く、50.3%と半数を超えていた。

 この見通しは15〜79歳までの男女1200人へのアンケート、JTB予約状況、航空会社予約状況、業界動向などをもとに推計した。アンケートの調査期間は11月4日から16日。


羽田空港を利用した海外旅行についてどう思いますか? (出典:JTB)

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