話題のランチパスポートを解説――損しないための使い方は?:マネーの達人(1/2 ページ)
ランチパスポート(ランパス)を知っていますか? 今年になってにわかに注目を浴びていますが、まだまだ「え? 何それ?」という人も多いのではないでしょうか? 今回はお得にランチが食べられるランパスについて、解説します。
500円で、掲載されているお店のランチが食べられる
ランチパスポート(ランパス)を知っていますか? ランパスとは、地域ごとに制作・販売されている書籍で、アマゾンなどでも購入可能です。フリーペーパーの『ホットペッパー』のように、たくさんの飲食店が掲載されていますが、『ホットペッパー』と違うのは「店ごとにクーポンを設定しているわけではない」というところです。ランパスの場合は、掲載されている店舗のランチがすべて500円になる、という特典が付いています。
ランパスを持参して提示するだけで、通常1000円以上するランチがワンコインで食べられるとあって、人気を集めているのです。
ランパスの使い方は簡単
ランパスはエリアによって発行元も異なるので詳細なルールが異なる場合がありますが、基本的なルールはこのようになっています。
- 有効期限は3カ月
- 500円になるのは1冊につき1人(同伴者は対象外)
- 注文時、会計寺に提示が必要
- 1回限りの店もあれば、複数回使える店もある
ランパスには落とし穴もある
販売価格1000円程度でとってもお得にランチができるランパスですが、気を付けなくてはならないこともあります。
お得感のないランチも……
基本的には700円以上するランチが500円になるというのがウリですが、実際には「え? これってはじめから500円じゃないの?」というようなランチが出てくる場合もあるのだとか。店舗の情報もしっかりチェックしておきたいですね。
13時からしか使えない!?
ランチというと、たいてい11時ごろから営業している飲食店が多いですが、ランパスが使えるのは「13時以降」と決めている飲食店もあります。使用できる時間帯は店舗ごとに異なるので、事前に確認が必要です。
対象エリアが広いと損?
普段のランチに使うのであれば仕事の休憩時間に食べに行くので、行くエリアは限られます。「新宿版」など、エリアが限定されているもなら行けるお店はたくさんありますが、例えば「名古屋市全域版」などの場合は、掲載されている飲食店も広いエリアに渡るので、行けるお店がかなり少なくなってしまうことも。
発行元によってはインターネット上で対象店舗を掲載している場合もあるので、購入前に確認しておくといいでしょう。
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