「ホワイトボードマーカーなんてどれも同じでしょ」と思うことなかれ。「エコプロダクツ2008」の会場で見かけた、使いやすさを重視したマーカー2つを紹介しよう。
エコプロダクツ2008と同時開催の「バイオマス総合展」では、動植物由来の資源を使って、エネルギーや製品を使う取り組みが多数紹介されている。ここでは注目の展示をいくつか紹介しよう(お食事中の方には本記事の閲覧をオススメしません)。
ある商品が生産から廃棄までのすべての段階で排出するCO2を算出・合計して表示する「カーボンフットプリント」。エコプロダクツ2008では、経済産業省がカーボンフットプリントを表示した商品サンプル54品目を出展していた。
水をまったく使わない小便器とは、どんなトイレなのだろうか。男性トイレといえば“臭い”というイメージがあるが、水を必要としない「無水小便器」を開発したINAXによると、「ほぼ臭わない」という。この究極ともいえる小便器をエコプロダクツ2008で見てきた。
“食べられない米”を使って作る、生成り色のプラスチック「BTペレット」。地産地消の新しい産業にもなるかもしれない、とメーカーは期待を寄せる。
米を脱穀する際に廃棄物として出る「もみ殻」。イトーキではもみ殻を再利用して板を製作する技術を開発、その板を使って製作した学童用机・いすをエコプロダクツ2008で展示していた。
リコーの「Ridoc IO DataSelector」は、印刷物の内容を自動で判別して印刷設定を切り替えるソフトだ。
ハイブリッドカー、電気自動車、燃料電池車……自動車メーカー各社は今、「エコカー」と総称される次世代のクルマの開発に真剣に取り組んでおり、エコプロダクツ2008ではその一端を見ることができる。また記事の最後に、ちょっと変わった“ハイブリッドカー”を紹介する。
日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2008」が12月11日に開幕。家電メーカーのブースには最新の薄型テレビやコンセプトモデルが並んだ。中でも東芝は、2009年の発売を目指す低消費電力液晶テレビの試作機を展示している。
明光商会は、使用済みのコピー用紙を原料として、オフィスで再生紙を作れる「古紙再生装置」を2009年5月に発売する。同社はエコプロダクツ2008に古紙再生装置を出品、来場者の人気を集めていた。
東京・有明の東京ビッグサイトで、環境に関連する製品・サービスや企業の取り組みを紹介する展示会「エコプロダクツ2008」が開幕。過去最大規模の758社・団体が出展している。12月11日から13日まで。
環境に関連する製品・サービスを紹介する「エコプロダクツ2007」。一般の展示会に比べて、来場者が参加できる仕掛けがたくさんあるのが印象的だった。
“エコカー”と聞くと、環境には優しいけどスピードが出ないつまらない車と思いがち。しかしエコプロダクツ2007で試乗したエコカーたちは、ガソリンエンジンとは違った不思議な加速をする車だった。
毎年毎年、盛り上がりを増すイベント「エコプロダクト」。会場では“ダイエット! CO2”のスローガンのもと、「配布資料PDFダウンロードコーナー」が用意されていた。
画質・音質が重視されるAV製品だが、環境負荷の低減や省エネ性能も重要。「エコプロダクツ2007」の会場から、薄型テレビにまつわる各社の「エコ」への取り組みを紹介する。
東京ビッグサイトで開幕した「エコプロダクツ2007」では、手動充電のカメラから、蛍光灯の見事なリユースまで、人の“価値観”を刺激するさまざまなエコプロダクトを見ることができる。
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