Mobile Weekly Top10

FOMAに何を求めていますか?

【国内記事】 2001年2月26日更新

Mobile Weekly Top10 2月19日〜2月25日
1位 見えてきたFOMA──4機種が登場,特徴は6つ
2位 P503iの不具合が示唆する,携帯電話アプリケーションの将来
3位 使い終わったらゴミ箱へ──ぺらぺら使い捨て携帯電話
4位 IMT-2000“FOMA”で映像・音楽配信が難しい理由
5位 ソニーBluetooth戦略の先陣を担う,バイオSR
6位 iモードの利用シーンはどこまで広がる?──セガと提携
7位 カシオ,耐水・耐衝撃性を備えた「cdmaOne C409CA」発表
8位 503iのベンチマーク結果をどう読むか?
9位 今日の逸品「FOMA N2001」
10位 買いか?待ちか?──503i購入タイミングを考える

 先週のアクセスランキングトップは「FOMA」ネタ。想像以上に,FOMAに対する関心は高いようだ。

 映像や音楽の配信が価格付けのために難しいとしても,サービス開始直後からFOMAには以下の利点がある。

  • 通話音質向上
  • 高速なデータ通信

 もはや限界に達したと思われるPDC方式の音質の悪さ,切れやすさは多くの人が感じていることだろう。また,高速なデータ通信で“新しい何か”がやってこないとしても,少なくとも「高速なiモード」は実現する。

 現状のiモードは9600bpsという低速な方式を使っている。「電車の乗り換えを調べていたら,結果が出る前に電車が出発してしまった」などという皮肉さえ聞いたことがある。

 「iアプリ」も,FOMAでなら魅力的な機能となるかもしれない。現状のiアプリは“10Kバイト以下”にプログラムサイズが制限されている。多くの開発者が指摘するように,10Kバイトは魅力的なアプリケーションを作るには小さすぎる。NTTドコモでは10Kバイト制限の理由を「通信速度」としており,FOMAなどで通信速度が高速になれば10Kバイトの制限を見直すという趣旨の発言をしている。

 逆に,当面はFOMAに期待できないのは以下の点だ。

  • サービスエリア
  • 価格

 2001年5月にサービスが開始されるのはあくまで東京,横浜,川崎の一部。もちろん,現状のPDC方式での通信機能も持ったデュアル端末であれば問題ないのだが,当初はシングル端末のもようだ。

 また,高速なデータ通信などの利点を生かすために,MPEG-4などのデコードチップ,豊富なメモリ,高速なCPU,大きなカラー液晶などが端末に搭載されるだろう。現在のPDC方式でさえ,NTTドコモの最新機種は3万円近くの販売価格だ。FOMA端末が高価になることは予想に難くない。

[斎藤健二,ITmedia]

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