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Samsungのケータイが世界一になった件Mobile Weekly Top10

iidaやWILLCOM NSなど、日本だけでも多種多様なモデルがある携帯端末。海外でもニーズに合わせたさまざまな製品が発表されている中、Samsung電子が“世界一”という携帯電話を発表した。

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+D Mobile Weekly Access Top10

2009年04月11日~2009年04月17日

  1. ドコモとソフトバンク、「かんたん携帯 821T」および後継機種に関して和解
  2. 写真で解説する「G9」
  3. ウィルコム、システム手帳に入る薄型MID「WILLCOM NS」を発表
  4. 第4回 一番“全部入り”な機種はどれ?――KCP+端末
  5. 写真で解説する「WILLCOM NS」
  6. 「Cyber-shotケータイ S001」再浮上――“シンプル系”を切り崩せるか?
  7. 「私はiidaのケイタイ電話を心から愛している」――世界のクサマが紡いだ“iida Art Editions”
  8. なめらかな金属で上質感を表現――iida第1弾端末「G9」
  9. ドコモのシンプル端末「P-06A」「N-05A」「L-03A」――“バリュー一括”は2万6000円台から
  10. 新型iPhoneは今夏発表──「iPhone OS 3.0」はコピペ、プッシュ通知、Spotlightなどサポート

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 先週の+D Mobileアクセスランキングは、ドコモとソフトバンクモバイルの「かんたん携帯」の開発販売差し止め訴訟が和解したニュースがトップになった。2位、3位にはauのiidaブランド端末「G9」の写真解説とウィルコムのシステム手帳に入るネット端末「WILLCOM NS」の発表記事が続いている。


世界最大の携帯電話

 春モデルの発売も落ち着き、速くも夏モデルのウワサが聞かれるようになった。JATE(電気通信端末機器審査協会)では次期モデルとみられる端末が審査を通過している。今年も夏を前に、新機種が続々と発表されるのだろう。iidaブランドはケータイに1つ上の上質感を持たせることで、またWILLCOM NSは文房具的な使い方のネット端末として独自性を打ち出している。ニーズの多様化からさまざまなコンセプトの商品が生まれてくる一方、らくらくホンとかんたん携帯の問題のように、他社の“売れ筋”と似たせたことで発生する問題も起きている。

 海外では、Samsung電子が世界一という携帯電話を米国・シカゴで発表した。デザインや機能はすでに発売されているQWERTYキーボード付きのGSM端末「Samsung Messager」(SCH-R450)と同じだが、そのサイズが半端ない。というのも、幅3.35メートル、長さ4.57メートルという世界一の大きさなのだ。モバイルじゃなくてモービル(自動車)……といえそうだが、携帯はもちろん自走もできない感じだ。

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 実はコレ、北米で定額のモバイル通信サービスを提供しているCricket Communicationsがプロモーションのために設置したもの。世界最大だけに実用性が気になるが、通話と通信機能はオリジナルサイズのSCH-R450と同じものを備えており、シカゴの人たちに対して無料の通話と通信を提供して自社の定額サービスをアピールしたという。


オリジナルの「Samsung Messager」(SCH-R450)。サイズは50.8(幅)×111.76(高さ)×17.78(厚さ)ミリ

 この携帯電話は“世界最大のケータイ”としてギネス世界記録にも認定されたとか。ぜひほかのケータイメーカーさんも、3.35×4.57メートル以上の携帯電話を作って記録破りに挑戦してほしいものです。

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