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アクロディア、「VIVID Avatar Maker」を韓Samsung電子にライセンス提供
アクロディアは、ケータイカメラで撮影した画像からアバターを作成できる「VIVID Avatar Maker」を韓Samsung電子にライセンス提供することを発表した。
アクロディアは4月15日、同社とエイタロウソフトが共同開発した「VIVID Avatar Maker」を韓国サムスン電子にライセンス提供することを発表した。アクロディアの子会社であるAcrodea Korea(韓国)を通じて、韓国市場向けのサムスン電子端末に搭載される。
VIVID Avatar Makerは、ユーザーが撮影した写真やデータフォルダ内にある画像データを基に、簡単な手順で似顔絵アバターを作成するソフト。画像がなくてても、あらかじめ用意された顔のパーツを使って似顔絵を作ることもできる。アバターは絵文字素材やFlash素材として出力でき、メールやゲーム、キャラクターUIに使用できる。
サムスン電子はVIVID Avatar Makerを搭載した最初の携帯端末「SPH-W7100」を、2009年3月にKTFから発売している。
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